満観峰・満月前夜の撮影&下見山行

昨夜は静岡でも綺麗な満月が見られました。その前夜の2022年1月17日月曜日。夕景・満月の撮影をしつつ、春に予定しているヨガトレッキング講座の下見を兼ねて満観峰(標高470M)に登って来ました。満観峰は静岡市と焼津市の境にある山で、静岡の街とその向こうに見える富士山・駿河湾と伊豆半島や焼津港・安倍東山稜から南アルプス南部の山々の展望など、山名通り360度の展望が魅力の山です。焼津側・静岡側からもいくつかの良く整備されたコースがあり、登山ビギナーさんでも登りやすい山です。焼津の花沢の里からのコースから登る方が多いですが、今回は静岡市側の宇津ノ谷峠~山頂~逆川のコースです。

道の駅宇津ノ谷峠から登り始めると30分程で宇津ノ谷峠。既に風が強い!
過去何度かは見られなかった富士山がこの日は見えました!
クマあしツアーでいつも話題になる縁起の良い赤い実シリーズ。ヤブコウジ(十両)さん。お客様にもだいぶ覚えて頂きました(^.^)
こちらはハナミョウガの赤い実。茎葉がミョウガに似ている事が名の由来ですが、食用にはなりません!
宇津ノ谷峠から満観峰へのコース上にもこんな大木があります(゜o゜)
アップダウンを繰り返しながら満観峰へ。
花沢の里からのコースと合流した辺りから駿河湾方面の展望も開けてきます。雲がいい感じ(*^_^*)
満観峰山頂に到着。日没タイムに間に合いました。

宇津ノ谷峠からのコースは国道1号線下り側にある道の駅宇津ノ谷峠をスタートし、宇津ノ谷峠(蔦の細道)まで登り、そこからアップダウンの続く道を満観峰まで登ります。日没前のきれいな夕景をみるため、あまり休まずにサクサク進みます。それでも縁起のよい赤い実シリーズや迫力のある大木のポイントでは時々写真をとりながら・・・。花沢の里からのコースに合流するとすでに夕景モード。まずは日没前の展望をご覧ください。

夕景のお動画撮影ついでに山頂ハピバスを歌わせて頂きました。丁度クマあし母の誕生日の1月17日は阪神淡路大震災の日でもあります。このところ噴火や地震が続いていることなどもあり、こうして山に登らせて頂けることに感謝。少しでも山に行ける機会を大事にしていこうと思う今日この頃です。満月前夜ということもあり本日の杉山さん撮影も(杉山清貴&オメガトライブ)。「ガラスのPALM TREE」でした。

本来の目的を忘れるところでしたが(^^;)、今回は春に企画しているSBS学苑静岡校様の講座の下見を兼ねています。これまで「ゆったり始める山登り」「山登りのためのヨガ」講座を担当させて頂き、何年も経過してきていること、山登り講座・ヨガ講座の両方を受講して下さる受講生さまも増えてきたことから、実際に山頂でヨガを実践してみよう!いうことになり、ここだ!と選ばせて頂いたのが満観峰。コロナ禍以前にはイベントでも山頂ヨガをさせて頂いており、その気持ちの良さは実感済みです。ただ2時間以上の山登りをしてからのヨガタイム、下山も1時間半程度かかり、そのあとには西川農園さんでのランチもあるため、ちょっとハードな行程です。そのため、山登り講座の入門編以上を受講して頂き、装備や山登りの基礎を学んだ方を対象とさせて頂いています。まだ講座を未受講でご興味のある方は2月・3月に開講予定の山の登り入門編「薩埵峠ハイキング」を是非ご検討下さい!

「ゆったり始める山登り講座~入門編・薩埵峠ハイキング」については静岡校・HPにて詳細を掲載しています。2月と3月に2回、開講予定です。

ゆったり始める山登り~入門編 薩埵峠 2/11(金・祝)

ゆったり始める山登り~入門編 薩埵峠 3/13(日)

「山登りのためのヨガ」講座については講師のページをご覧下さい。水曜の夜開催のスタジオ編と土日祝日開催の西川農園さんでのガーデンヨガがあります。

山登りのためのガーデンヨガ

そうこうしているうちに、満観峰山頂は夕景から夜景に。月もだいぶ高くなってきました。日本平から駿河湾に下りる辺りが徳川家康公を御祭神としてお祀りする久能山東照宮。その横あたりの海が月の光で明るくなっていました。先週、今年最初のとても縁起の良い日ということで1月11日に新調したデジカメさんでは満月が大きく撮れました!

こちらはスマートフォンで撮影した満月。
新調したCanonのパワーショット・SX720HSでの満月撮影。
暗くなるとクリアには写りませんね~(>_<)
満月拡大。良いお写真がたくさん撮れますように(^^♪

このあとはささっと軽食を済ませ、逆川ルートで下山。真っ暗な登山道ですが何度も歩いているのでおおよそ様子はわかります。東海自然歩道の看板が新設されて、わかりやすくなりましたね。

夕方や夜の山歩き、冬は低山でも急激に気温が下がり風が強ければさらに体感温度も下がります。またヘッドライトをつけているとはいえ、夜の登山道は何があるかわかりません。山歩きに慣れない方が気軽に登ることはあまりお薦めできません。今回はプライベートの撮影と下見ではありますが、充分な防寒対策、ツェルトや温かい飲料・ロープ等、ガイド装備を携行した上での山行です。講座では早朝から登山開始、山頂でヨガをしてからお昼には下山の予定で組んでいますので、ご安心を(^.^)

本日もクマあしのお動画たくさんのミドルコース、お付き合いありがとうございました!感謝感激クマあられ🐻